べたっと
べたっと異読 ベタッと・ベタっと
副詞
標準
clingingly
文例 · 用例
学生の間に流行っているらしい太いズボン、変にべたっとした赤靴。
— ――或る私信―― 『橡の花』 青空文庫
障子の桟には埃がべたっとへばりつき、便所には蜘妹の巣がいくつもかかったまゝ、押入には汚れ物が一杯押しこまれていた。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
芝生の露が紺ヘルのズボンを透して、べたっと尻にへばりつき、気持がわるかった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
』と思ったって間に合わねェ、知らねェで運転して車庫の検査で、めっけたって奴もあるぜ源さんの来る前にいたもんだがね、見ると輪のところへ、ひらひらしたもんがくっ附いている、さわったが落ちねえ、ぐっと引っ張ったら、べたっと手についたんだ『わッ!
— 蘭郁二郎 『鉄路』 青空文庫
○そして男同胞の love affair などに加担する、ぜいたくする、ゴタゴタの花をいけたりする、横坐りになって べたっとして横目つかう。
— 宮本百合子 『バルザック』 青空文庫
女は呼吸せわしく長いこと掻きまわしていたが、べたっと尻餅をついた。
— 本庄陸男 『とも喰い』 青空文庫
こんなあんばいに、わっしの面へペンキをべたっとつけて、逃げ出しやがったんで、わっしもそのあとを追っかけて行きました。
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫
「もしっ……僧正様ッ、おねがいでござりますっ」突然、一人の男が壇の前へ飛びだしてきて、べたっと、手をつかえた。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は恥ずかしそうに、私の腕にべたっとくっついてきた。
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雨上がりの道は泥がべたっと靴底に張り付いて、歩きにくい。
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緊張して手が汗でべたっとする。
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標準
(flopping) down
作例 · 標準
疲れて帰宅した彼は、ソファーにべたっと座り込んだ。
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「ああ、もう無理…」そう呟くと、彼女は床にべたっと倒れ込んだ。
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暑い日は、冷たい床にべたっと寝そべるのが一番気持ちいい。
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