カニ缶
かにかん
名詞
標準
canned crab
文例 · 用例
そのとおりしんぶんに書いたら、どんなにか読者にうけることでしょうが、わたしはじかにかんけいのある当のその人だけに手紙をやりました。
— SKYGGEN 『影』 青空文庫
僕は、エンピツをけずりながら、しずかにかんがえていました。
— 林芙美子 『お父さん』 青空文庫
なかなかにかんしゃく玉の発裂するもととなり。
— 三宅花圃 『藪の鶯』 青空文庫
生徒たちは塾のやねの上にあがって、しきりに上野のほうをみているようすですが、諭吉は、慶応義塾をこの新銭座にうつしたことが、いかによかったかと、ひそかにかんがえるのでした。
— ペンは剣よりも強し 『福沢諭吉』 青空文庫
「わたしは――複雑に云っているのよ」 素子は明らかにかんちがいしているのだった。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
それで、本來ならば、今日、この本のはうが、羅生門よりは芥川さんを身近かにかんじられさうなものなのですが、中扉に、君看ずや雙眼の色、語らずして愁ひ無きに似たり、次の紙には、夏目漱石先生の靈前に獻ずと刷つてある、阿蘭陀書房版の羅生門のはうが、私には、芥川さんの呼吸を身近かにかんじられてなつかしいのです。
— 芥川龍之介の囘想 『二つの繪』 青空文庫
それから、団員が、どこかにかんきんされているとき、その部屋の窓をめがけて、バッジをなげこめば、なかまが助けにきたことを、しらせるてだてにもなるのです。
— 江戸川乱歩 『魔法博士』 青空文庫
作例 · 標準
奮発してカニ缶を丸ごと一缶使ったから、今日のサラダはいつもよりずっと豪華だよ。
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「ねえ、棚の奥に高級なカニ缶が隠してあったんだけど、これ誰がいつ食べるつもりだったの?」
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頂き物のカニ缶でクリームコロッケを作ったら、子供たちが大喜びで完食してくれた。
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特売で買った安物のカニ缶でも、三つ葉と一緒に和えれば立派なおつまみになる。
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