分母
ぶんぼ
名詞頻度ランク #28148 · 青空 13 例
標準
denominator
文例 · 用例
その翌くる日に僕は十分母の精神の休まる様に自分の心持を話して、決然学校へ出た。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
お政の苦心は十分母の満足を得なかったのである。
— 国木田独歩 『酒中日記』 青空文庫
そんな時、規矩男の母にもこういう消極的な我儘があるのかしら……などと、かの女はいくらかの反感を、まだ見ぬ規矩男の母に持ったこともあったが、かの女はここにもまた、幾分母の影響を持つ子の存在を見出して、規矩男もその母もあわれになった。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
省作は子供の時から、随分母に苦労をかけたのである。
— 伊藤左千夫 『春の潮』 青空文庫
母は十七歳で父が二十四歳で、彼等は熱烈に恋し合つてと云ふ噂だが――然し多分母の方はそれ程でもなかつたらう、純七郎の容貌に比べたら彼女の方が数等優つてゐたであらうことは、現在でも一見して想像がつく――十七歳の母を想像すると、私は極めて快い幻に恍惚とする……私は様々な情景を想像した。
— 牧野信一 『痴想』 青空文庫
これをまとめますと、分母が二、分子がXプラス一となります。
— 海野十三 『新学期行進曲』 青空文庫
このうちAは前に出ていますから、それを代入しまして、結局第二番目の家で売った数は分母が四、分子がXプラス一となります。
— 海野十三 『新学期行進曲』 青空文庫
房子 最後の家で売った卵の数は、XマイナスAマイナスB、これを二で割ったものと、そこへ二分の一個を足したものですから、これは分母が八、分子がXプラス一となります。
— 海野十三 『新学期行進曲』 青空文庫
作例 · 標準
この分数の計算を解くには、まず分母を揃えて通分する必要がある。
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アンケートの回答率は、全送付数を分母として算出される。
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分母がゼロになるような計算式は、数学的に定義することができない。
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