禁足
きんそく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
confinement (indoors, to quarters, etc.)
文例 · 用例
教師は火のようになって怒って、とうとう幹事に言って鰐口を禁足にした。
— 森鴎外 『ヰタ・セクスアリス』 青空文庫
事件のあったためか、一般の外客は禁足してあり、ただ数人の係員が、私達の闖入に対して、好奇の眼を瞠っていたに過ぎなかった。
— 大阪圭吉 『デパートの絞刑吏』 青空文庫
僕もお蔭で禁足を喰ったばかりか、とうとう一泊させられてしまった。
— 海野十三 『俘囚』 青空文庫
禁足中、受持監督教師が一度宛家庭訪問に来るのであつた。
— 牧野信一 『貧しき日録』 青空文庫
罰は、重営倉十日のところ、特に禁足三十日に処すというのだ。
— 大杉栄 『自叙伝』 青空文庫
三十日間の禁足をほとんど黙想に暮した。
— 大杉栄 『自叙伝』 青空文庫
特別列車が通過するまで明日一日この部屋に禁足だ!
— ――十四の場面―― 『安重根』 青空文庫
感電事件に居合せた浴客の男達も、陽吉の手当している間に、警官に堅く禁足を命ぜられていた。
— 海野十三 『電気風呂の怪死事件』 青空文庫