授精
じゅせい
名詞
標準
文例 · 用例
ところがこの第一代雑種の種子を蒔いて、今度はそれについて自花授精をさせてみると、それで出来た第二代雑種のなかには、四種類のちがったものが現れました。
— 石原純 『グレゴール・メンデル』 青空文庫
上川の支流では湖水の氷解け以来、公魚の人工授精卵を諏訪湖漁業会が真剣になつてやつて居る。
— 正木不如丘 『釣十二ヶ月』 青空文庫
その人工授精は、湖水の氷解けと同時に、湖水からさかのぼつて来る熟魚を川で網に入れて取つてやつて居るのである。
— 正木不如丘 『釣十二ヶ月』 青空文庫
それで授精がすむのである。
— 正木不如丘 『釣十二ヶ月』 青空文庫
授精卵は棕梠の繊維で編んだ網につけ、その網を水の出入りする隙間のある木箱に入れて川水に沈めて置くのである。
— 正木不如丘 『釣十二ヶ月』 青空文庫
一尾の成魚の卵|凡そ三千粒、年々この人工授精卵五億五千万粒|乃至七億粒である、自然孵化凡そその半数と見て、計十億の幼魚が諏訪湖に出るのである。
— 正木不如丘 『釣十二ヶ月』 青空文庫