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足纏い

あしまとい
名詞
1
標準
something or someone that gets in the way
文例 · 用例
汝等ごとき懦弱漢はかえって手足纏いだ。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
上の二人の子供は暑中休暇に土佐へ往ってまだ帰っていなかったので、手足纏いがすくなかった。
田中貢太郎 死体の匂い 青空文庫
その車を曳いている車夫の一人で、女房に死なれて、手足纏いになる男の子を隣家へ頼んで置いて、稼ぎに出かけて往く者があった。
田中貢太郎 車屋の小供 青空文庫
逃隠れをしようにも、裾の長い着物が足纏いになって、物に躓いたり、滑ったりする。
島崎藤村 旧主人 青空文庫
益満には、そち如き手足纏いであろうが、わしは、一人の妹として、生きるも、殺すも、二人っきりじゃ。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
……それを思えば、あなたは独身になれば、何うしようと、足纏いがなくなって結句気楽じゃありませんか。
近松秋江 別れたる妻に送る手紙 青空文庫
もしも仙薬を採って直ぐに還ってくる航海だったら、そんな手足纏いを同船する必要は少しもなく、同時に他意あることを疑われもしたであろう。
柳田国男 海上の道 青空文庫
作例 · 標準
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