二つずつ
ふたつずつ異読 ふたつづつ
副詞名詞-の形容詞名詞多音語
標準
two at a time
文例 · 用例
白い火山灰層のひとところが、平らに水で剥がされて、浅い幅の広い谷のようになっていましたが、その底に二つずつ蹄の痕のある大さ五|寸ばかりの足あとが、幾つか続いたりぐるっとまわったり、大きいのや小さいのや、実にめちゃくちゃについているではありませんか。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
二つずつあるのは空間知覚のためであって、二つの間の距離が空間を測量するための基線になるのである。
— 寺田寅彦 『耳と目』 青空文庫
それ故「介」はどちらの類に属するかきめることが出来ないので、どちらに属するとしても二つずつの例外が出来るのであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
それが、奈良朝には数が少なくなって八十七になり、平安朝に入ると、先ず「エ」以外の十二の仮名とこれに対する七つの濁音の仮名とに当る音が、それぞれ二つずつあったのが、それぞれ一つになってしまったのであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
三郎は白い栗をみんなに二つずつ分けました。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
二つずつ向って来る黒い瞳。
— 岡本かの子 『豆腐買い』 青空文庫
おまけに浜子は私がせがまなくても、あれも買え、これもほしいのンか、ああ、そっちゃのンもええなア、おっさん、これも包んだげてんかと、まるで自分から眼の色を変えて、片ッ端から新次の分と二つずつ買うてくれ、私はうろうろしてしまった。
— 織田作之助 『アド・バルーン』 青空文庫
」 その外に大きな釜が二つずつぐらい据えっぱなしで、何れもが激しい鰊の臭気でとろんでいた。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
作例 · 標準
クッキーが焼き上がったので、子供たちに二つずつ公平に配った。
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単語帳の暗記は、毎日二つずつ新しい単語を覚えるという小さな目標から始めた。
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階段を二つずつ飛ばして駆け上がり、息を切らしながら教室に飛び込んだ。
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