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名詞
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標準
文例 · 用例
雲南に向へば雨漂漂、雲北に向へば老鸛河を尋ねて哭し、雲西に向へば雨を没し、雲東へ向へば塵埃老翁を没す、といへる俗諺もある由なれば、彼もいつはらず、これもいつはらざるなるべし。
幸田露伴 雲のいろ/\ 青空文庫
歪んだアメリカ的日本を明日の収穫としてを山野に打込むそしてやがて日本の城や山脈、東洋の思想の耕地がおそろしく足場の悪い開け拡げたものであることに気づくであらう。
詩集(1)初期詩篇 小熊秀雄全集-2 青空文庫
低い田圃もかれて来た。
北原白秋 海豹と雲 青空文庫
湖単于の弟だが、骨骼の逞しい巨眼赭髯の中年の偉丈夫である。
中島敦 李陵 青空文庫
グベルナチス伯曰く、古ローマ人の迷信に牝鶏が卵を伏せ居る最中に雷鳴すれば、その卵敗れて孵らずと、プリニウス説にこれを防ぐには卵の下草の下に鉄釘一本、またはのサキで済い揚げた土を置けば敗れずと、コルメラは月桂の小枝とニンニクの根と鉄釘を置けと言った。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
「その方は儒書を読んでおりながら、自分の身を検束することを知らないで、みだらな辞を吐いて、我が官府をそしるとは、何事だ、その方を舌獄へ下すからそう思え」 その声が終るか終らないかに、三四人の鬼卒がはもう両手を掴まれ、頭髪を掴まれた。
田中貢太郎 令狐生冥夢録 青空文庫
※はもう舌の獄へ下らなければならなかった。
田中貢太郎 令狐生冥夢録 青空文庫
路のほとりに軒の傾むいた小さな百姓家があって、壁には鋤やや古い蓑などがかけてある。
田山花袋 田舎教師 青空文庫