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右に折れる

みぎにおれる
表現動詞-一段
1
標準
to turn to the right
文例 · 用例
形のいい鼻の粗い魅力がうす黒い建物に吸いこまれると灰色のホテルの壁にそって彼女の影がコンクリートの階段を中年女の靴音をのこして一歩、一歩、女の強い忍従が右に折れると、或る部屋の扉を繊奢な澱みもなく暴々しくノックした。
吉行エイスケ 女百貨店 青空文庫
宿の裏門を出て土堤へ上り、右に折れると松原のはずれに一際大きい黒松が、潮風に吹き曲げられた梢を垂れて、土堤下の藁屋根に幾歳の落葉を積んでいる。
寺田寅彦 青空文庫
」 そう云って呼び止める女中の声に驚いて、美奈子が我に帰ると、美奈子は右に折れるべき道を、ズン/\前へ、出口のない小径の方へと、進んでいるところだった。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
」 さう云つて呼び止める女中の声に驚いて、美奈子が我に帰ると、美奈子は右に折れるべき道を、ズン/\前へ、出口のない小径の方へと、進んでゐるところだつた。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
右に折れるかと思えば又左の方へはいって行く。
金史良 天馬 青空文庫
深草で電車を降り、観光客とは逆に進行方向右に折れると、竜谷大学と向かい合って京都府警察学校がある。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
その扉の上の明窓から洩れ込んで来る、仄青い光線をたよりに、両側に二つ並んでいる急な階段の向って左側を、ゴトンゴトンと登り詰めて右に折れると、今度はステキに明るい南向きの廊下になって、右側に「実験室」とか「図書室」とかいう木札をかけた、いくつもの室が並んでいる。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
三十度ほどの勾配の路が五、六間続くと、四十度ばかりの角度でくるりくるりと左右に折れる
田中英光 箱根の山 青空文庫
作例 · 標準
この先の信号を右に折れると、目指している大きな図書館が見えてきます。
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車のカーナビが「三百メートル先を右に折れてください」と指示を出した。
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地図を見ながら「この細い路地を右に折れるはずなんだけど」と首をかしげた。
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右に折れる(みぎにおれる) — 幻辞.com