パンとサーカス
パンとサーカス
表現名詞
標準
bread and circuses
文例 · 用例
ムッソリーニはかつて、大衆は自由を欲せず、ただ「パンとサーカス」を欲すると公言し、ヒットラーは、大衆のことを「自然の一片」にすぎないといっている。
— 矢部貞治 『政治学入門』 青空文庫
人間をただ非合理的、本能的な存在とのみみることは許されず、大衆を永久に「パンとサーカス」に甘んずるもの、何らの自発性も能動性もない「自然の一片」にすぎないものとみることはできない。
— 矢部貞治 『政治学入門』 青空文庫
作例 · 標準
政府は国民の不満をそらすために、パンとサーカスを提供しているだけだ。
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政治家が「パンとサーカス」で大衆を満足させようとするのは、古典的な手口だ。
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「今の状況は、まるでパンとサーカスで人々をなだめているようだね。」
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ウィキペディア
パンとサーカス は、詩人ユウェナリス が古代ローマ社会の世相を批判して詩篇中で使用した表現。権力者から無償で与えられる「パン(=食糧)」と「サーカス(=娯楽)」によってローマ市民が満足して政治的無関心になっていることを指摘した。