径尺
けいしゃく
名詞
標準
文例 · 用例
譬えば微かな風が径尺の水盤の上を渡るように、この愛くるしい顔には、絶間なく小さい表情の波が立っている。
— 森鴎外 『青年』 青空文庫
直径尺五寸もある太い丸太の、頭を円くして二本植ゑた、それが校門で、右と左、手頃の棒の先を尖らして、無造作に鋼線で繋いだ木柵は、疎らで、不規則で、歪んで、破れた鎧の袖を展べた様である。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
直徑尺五寸もある太い丸太の、頭を圓くして二本植ゑた、それが校門で、右と左、手頃の棒の先を尖らして、無造作に鋼線で繋いだ木柵は、疎らで、不規則で、歪んで、破れた鎧の袖を展べた樣である。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
然れども其喉下に(一一三)逆鱗の(一一四)徑尺なるあり。
— 老莊申韓列傳第三 『國譯史記列傳』 青空文庫