鼻の差
はなのさ
表現名詞
標準
(winning) by a nose
文例 · 用例
私たちが一高へはいった時、一番は、若くて死んだ仏文学者の福岡易之助君(白水社主)だったが、やがて、芦田、川上の両者が、グングン追いこんで、鼻の差くらいで、終始トップを争ったと記憶している。
— 野村胡堂 『胡堂百話』 青空文庫
かふ申てもけして/\つけあがりハせず、ますますすみかふて、どろの中のすゞめがいのよふに、常につちをはなのさきゑつけ、すなをあたまへかぶりおり申候。
— 文久三年六月二十九日 坂本乙女あて 『手紙』 青空文庫
私事かの浮木の亀と申ハ何やらはなのさきにまいさがりて、日のかげお見る事ができぬげな。
— 慶応三年四月初旬 坂本乙女あて 『手紙』 青空文庫
私は近頃、水神及び、水神の巫女なる「水の女」の事を考へてゐるが、不思議にも、天孫降臨の最初のお后このはなのさくや媛だけは、おほやまつみの娘であるけれど、其以後の后妃は、垂仁帝あたりまで、大抵、水神の娘である。
— 折口信夫 『神道に現れた民族論理』 青空文庫
作例 · 標準
ゴール直前、二頭の馬が並走し、最終的には鼻の差で勝利馬が決まった。
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選挙の結果は、まさかの鼻の差という僅差で、再集計を求める声も上がった。
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「うわー、惜しかった!鼻の差で負けちゃった…。」
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