比島
ひとう
名詞
標準
the Philippines
文例 · 用例
比島 「ピ」は小の義、「シュマ」は石。
— 寺田寅彦 『土佐の地名』 青空文庫
熱帯地にめずらしく冬は霜を見るというくらい涼しいバギオに避暑都市を開いて、兵舎を建築する計画の附帯事業として、ベンゲット道路の開鑿は、比島領有後の合衆国の施政に欠くことの出来ないものであった。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
虫の喰滓のような比島米で、おまけに鍋も釜もないゆえ、石油鑵で炊くのだが、底がこげついても、上の方は生米のまま、一日一人当り一ポンド四分ノ三という約束の量も疑わしい。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
虫の喰滓のような比島米で、おまけに鍋も釜もない故、石油缶で炊くのだが、底がこげついても、上の方は生米のまま、一日一人当り一|封度四分ノ三という約束の量も疑わしい。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
浦戸は土佐日記などにも見えている古い土地で、その当時は今の浦戸港の入江が奥深く入り込んで、高知市の東になった五台山と呼んでいる大島や、田辺島、葛島、比島など云う村村の丘陵が波の上に浮んでいた。
— 田中貢太郎 『宇賀長者物語』 青空文庫
欧洲に於いてはナチスの全滅、東洋に於いては比島決戦についで沖縄決戦、米機の日本内地爆撃、僕には兵隊の作戦の事などほとんど何もわからぬが、しかし、僕には若い敏感なアンテナがある。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
それは今回の総力|比島攻撃に用意した物量が非常に大きかったから、その惰力で今は敵を押しているのだ。
— 海野十三 『諜報中継局』 青空文庫
比島奪還作戦の如きは、われの用意した飛行機、艦船、爆砲弾の数量は、日本軍のそれに対し五十倍|乃至二千倍を用意した。
— 海野十三 『諜報中継局』 青空文庫
作例 · 標準
論理回路では、XORゲートが非等価演算(排他的論理和)を実現する。
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プログラミング言語において、厳密な比較を行う際には非等価演算子(`!=`や`!==`)が使われる。
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述語論理学では、二つの命題が等しくないことを示すために非等価演算が用いられる。
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