侮辱的
ぶじょくてき
形容動詞
標準
insulting
文例 · 用例
「僕がそんな侮辱的な考をするものか。
— 森鴎外 『かのように』 青空文庫
」(彼は、自分が秀才でないといふことを照子が多少侮辱的に云つて居ると知つてゐた)と、つまらない事とセセラ笑つては居たものの、「僕は照ちやんのやうなお転婆と結婚がしたいよ。
— 牧野信一 『ランプの明滅』 青空文庫
この批評は一見作家に対して侮辱的な感じを与へるが、決してさう許りにはとることができない、これまで土牛の仕事が優れてゐながら、その作家の性格、勤き、運命観さうしたものが理由となつて、その価値の正統な評価がかくされてゐたとすれば、それは画家仲間の互助精神が欠けてゐたのだと言はれてもしかたがないであらう。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
此方の弱身に付け込んで、侮辱的恩恵を施そうとするのだと云って、S家の態度を憤慨するに違いないと思った。
— 菊池寛 『神の如く弱し』 青空文庫
ウクライナ地方の自国語で書くことは許されず、軍隊の中でさえ「ハホール」と呼んで侮辱的扱いをうけた。
— 宮本百合子 『五ヵ年計画とソヴェトの芸術』 青空文庫
自尊心の強い性質から、ほかで育った娘の出来のよしあしも考えずに呼び寄せたあとで、気に入らない不愉快さを、そうした侮辱的扱いで紛らしているのであろう。
— 篝火 『源氏物語』 青空文庫
侮辱的なあの日の待遇がもたらした反動的な現象のように、冷淡にしていると宮邸の人をくやしがらせていた。
— 真木柱 『源氏物語』 青空文庫
然うして、何んだツて馬鹿な、土方の眞似見たいな事を爲るんだらうと言ふ侮辱的の顏が、あり/\と焚火の煙の間から見えるのである。
— 大森貝塚の發掘 『探檢實記 地中の秘密』 青空文庫
作例 · 標準
会議中に彼が放った侮辱的な発言のせいで、場の空気は一気に凍りついた。
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お客様に対してそのような侮辱的な態度をとることは、接客業として失格だ。
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相手の文化を無視した侮辱的なジョークは、国際的な場では絶対に避けるべきだ。
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