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河々

河々
名詞
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標準
文例 · 用例
最初のフランス人ルッセは水路面を海面と同じ高さでとほす設計をしてゐたのですが、それはチャグレスなぞといふ河々の水があふれ出すのを勘定に入れなかつたからでした。
鈴木三重吉 パナマ運河を開いた話 青空文庫
ゴーガス大佐は、その河々の水を引いて幅五百フイート、長さ七マイル、海面から八十五フイートある水路を作り、下の方へ三区劃の水門をこしらへて、船がその中へはいると、水をふやして、つぎのたかい水面へおくりこむといふ仕組みにして、たかい水路をもらく/\と通過させることに成功しました。
鈴木三重吉 パナマ運河を開いた話 青空文庫
二年生時分から巡航船という、河々を通る石油発動機の船ができ、車夫が、この船を襲撃して大騒動を起したりしたが、速力がのろいし、迂廻するので余り乗らなかった。
直木三十五 死までを語る 青空文庫
始めに神々、かくて地の成り出でしことのさまを語れ、また河々の、果てなき波騒ぐ底ひなき海の、また輝く星の、遠く円かなる大空の始めはいかなりしぞ。
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 宇宙の始まり 青空文庫
河々には神の美酒と牛乳が流れ、槲樹からは蜂蜜が滴り落ちた。
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 宇宙の始まり 青空文庫
河々の水を汝は賜い、その中に住む生物を賜いぬ。
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 宇宙の始まり 青空文庫
如何可有之也」 然るにその頃から霖雨が始まつて、次で関東河々の大洪水が来た。
木下尚江 臨終の田中正造 青空文庫
翁は早速、懐中から半紙を取り出し、腰の矢立を抜いて、慣れた手付で河々の地図を画き、近年洪水の説明を始めた。
木下尚江 臨終の田中正造 青空文庫