桜散る
さくらちる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to fail an exam
文例 · 用例
手力の弱や十歩に鐘やみて桜散るなり山の夜の寺 山寺の夜桜を賞する女連れが試みに鐘をついた所、嫋々として長く引くべき余音が僅に十歩行くか行かないうちに消えてしまつた。
— 平野萬里 『晶子鑑賞』 青空文庫
衰ふるもの美くしく三十路をば後に白き山桜散る 私も三十を越えて衰へ方に向つた。
— 平野萬里 『晶子鑑賞』 青空文庫
山桜散るや小川の水車 智月かち渡る流早しや山桜 かな女あふ坂や花の梢の車道 智月これを見てあれへはゆかん山桜 りん女 数年前の春だった。
— 杉田久女 『桜花を詠める句』 青空文庫
白船君にだまされてゆふべとなれば木魚をたたく 改作追加一句子がうたへば母もうたへばさくらちる 三月二十二日 晴。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
・あてなくあるくてふてふあとになりさきになり・芽ぶくものそのなかによこたける・山のひなたの、つつましく芽ぶいてゐる・水音の暮れてゆく山ざくらちる・さくら二三本でそこで踊つてゐる 白い蝶が黄ろい蝶が春風しゆうしゆう さくらちる暮れてもかへらない連中に 花見べんたうほろつと歯がぬけた 四月八日 雨。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
さくらちる富士がまつしろさくら咲いてまた逢うてゐる旅ごゝろかなしい風がふきまくるぼう/\としてあるくいつしか春 (追加) 蘭竹かれ/″\の風にふかれつゝ・鎌倉は松の木のよい月がのぼつた大仏さん異人さんさくら寺いちはやく山ふところのさくら一もと 斎藤さんにまた逢ひませうと手を握る東京をうたふ。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
・こどもなかよくあたゝかく芽ぶく・大鼓たたいてさくらちるばかり(高遠) みすゞかる信濃の国の御幣餅です・ぬけさうな歯がぬけてほつと信濃の月 (信濃が木曽になる!
— 昭和十四年 『旅日記』 青空文庫
・いつもみんなで働らく声の花がちる さくらちるさくらちるばかり・伸びた草へ伸びた草で・街へ春風の荷物がおもい 四月十七日残つてゐた酒をあほつたら、ほろ/\になつた、ふら/\と出かけて樹明君から米代を借りた(といふよりも奪つた)。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
作例 · 標準
残念ながら、今年の大学受験は桜散る結果となってしまった。
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彼は桜散った悔しさをバネに、来年の再挑戦を決意した。
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「桜散るかもしれないけれど、最後まで諦めずに頑張ろう。」と自分を励ました。
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標準
to fall (of cherry blossom petals)
作例 · 標準
風が吹くたびに、桜の花びらがはらはらと桜散る。
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桜が散る頃は、どこか寂しさを感じるものだ。
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満開の桜も良いが、桜が散る舞い散る様子もまた美しい。
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