ああやって
ああやって
接続詞
標準
like that
文例 · 用例
ああやっている方が、急に飛出すときに身体の釣合をとるために好都合かとも思ってみる。
— 寺田寅彦 『浅間山麓より』 青空文庫
容色も悪くはなし年だって私と同じなら未だいくらだって嫁にいかれるのに、ああやって一生懸命に奉公しているんだからね。
— 国木田独歩 『竹の木戸』 青空文庫
(節子)(それにかまわず、遠くの歌声に耳を傾け)ああやって歌をうたって遊ぶのが、都会ふうで、そうして文化的とかいうもので、日本はこれから、男も女もみんな、菊代さんのようにならなければならないのでしょうか。
— ―――一幕三場 『春の枯葉』 青空文庫
……そして料理番は、この池のを大事にして、可愛がって、そのせいですか、隙さえあれば、黙ってああやって庭へ出て、池を覗いていますんです。
— 泉鏡花 『眉かくしの霊』 青空文庫
それだから、ああやって覚悟をして死んで行くのを待っておいでだ。
— 泉鏡花 『吉原新話』 青空文庫
事によるとああやって立ったままで眠るのではないかとも考えられるのであった。
— 寺田寅彦 『解かれた象』 青空文庫
あなたみたいな方に、そう笠にかからずとも、わたしでもお相手になさればいいのに……でもあなたがいらっしゃればこそおじさんもああやってお仕事がおできになるんですのね。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
毎日|釣りをやってね……ああやって水の流れを見ていると、それでも晩飯の酒の肴ぐらいなものは釣れて来ますよハヽヽヽヽ」 木部はまたうつろに笑ったが、その笑いの響きが傷口にでも答えたように急に黙ってしまった。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
作例 · 標準
彼はああやって毎日を過ごしている。
営業チームはああやって売上を伸ばす。
研究者たちはああやって実験を進める。
作家はああやって作品を創作する。