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無事に

ぶじに
副詞
1
標準
safely
文例 · 用例
無事にトラックも一台で難なく積めると、引越す先は鍋屋横丁を這入つて左に曲つて、も一度左に曲つて一寸行つた右側であるさうな。
中原中也 引越し 青空文庫
」と、どうやら無事に言い納めた時に、三十歳を少し越えたくらいの美しい人があらわれ、しとやかに一礼して、「はじめてお目にかかります。
太宰治 佳日 青空文庫
思慮分別の深い結納のお使者は、ひどく酔いました、これは、ひどく酔いました、と言いながら、紋附羽織と白足袋をまた風呂敷に包んで持って、どうやら無事に、会津藩士の邸宅から脱れ出ることが出来たのである。
太宰治 佳日 青空文庫
この人はジューリングと一緒に気球で成層圏の根元に近づき一時失神しながらも無事に着陸したという経験をもっていて、搭乗気球としての最高のレコードの保持者であった。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
この辺で高頭君は、歩度測量計を失くしてしまい、私たち一同人夫と共に、附近の偃松を捜索したが、見当らずにしまった(後にこの歩度メートルは、登山家某君に発見せられて、上高地温泉宿に委托せられ、無事に持主の手に戻った)。
小島烏水 槍ヶ岳第三回登山 青空文庫
ところが、つかまへられる鳥よりは、つかまへられないで無事に天の川の砂の上に降りるものの方が多かったのです。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
それはとにかく、学生時代に試験が無事にすんだあとの数日間はいつでも特別に空の色が青く日光が澄み切って輝き草木の色彩が飽和して見えた、それと同じように、研究所の講演会のすんだあとの数日は東京市の地と空とが妙にいつもより美しく見えるようである。
寺田寅彦 初冬の日記から 青空文庫
とにかくなかなか骨の折れた手のかかったメカニズムであるが所々に多少のがたつきがあったり大きな穴が見えたりするにしても、おしまいまで無事に連続して運転するのはなかなか巧妙なものである。
寺田寅彦 初冬の日記から 青空文庫
作例 · 標準
長旅を終えて、無事に実家へたどり着いた。
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手術が成功し、彼女は無事に退院することができた。
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大雨の影響を心配したが、イベントは無事に終了した。
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2
標準
in peace
作例 · 標準
戦争が終わり、人々が無事に暮らせる日々が戻ってきた。
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子供たちが独立し、今は夫婦水入らずで無事に過ごしている。
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余生を無事に全うするため、海辺の静かな町に引っ越した。
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