関宿
せきやど
名詞
標準
文例 · 用例
これは霞亭が、市に入つた次年の二月下旬に、関宿に往つて凹巷を待ち合せたことを言つたのである。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
霞亭は文化十年二月二十三日に関宿に赴いた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
その上に中途の関宿には関所が設けられて船舶の出入に厳重であったから、大抵な流れ舟はここで抑留される。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
「三浦三崎の関宿など、似つかわしいように存ぜられます」「ああなるほど、そこがよかろう。
— 国枝史郎 『神秘昆虫館』 青空文庫
では関宿へやってくれ」 小一郎はヒラリと馬へ乗った。
— 国枝史郎 『神秘昆虫館』 青空文庫
」「三浦三崎の関宿に」「えッ」と小一郎はまた嚇された。
— 国枝史郎 『神秘昆虫館』 青空文庫
「妾の家は三浦三崎、関宿にあるのでございます。
— 国枝史郎 『神秘昆虫館』 青空文庫
「こんなに辺鄙な関宿などへ、ああも沢山の侍が、入り込んで来るとは只事でない。
— 国枝史郎 『神秘昆虫館』 青空文庫