文明病
ぶんめいびょう
名詞
標準
文例 · 用例
煙草と菓子の中毒にかかっている文明病患者は、こういうところへ来ると、頭がぼんやりしてしまう。
— 寺田寅彦 『夏』 青空文庫
文明病の一種ですかね。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
つまり一種の文明病だな。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
誰か紹介者がなくちゃ……君は例外らしいぜ……」「そうかなあ……じゃ、名探偵だな、僕は……」「馬鹿な……いい椋鳥に見えたんだろう」文明病としての神経痛 女医、美容術師、マッサージ師、派出婦、助産婦、保姆、看護婦なぞは、大抵、何々会というものに付属しているが、この何々会に頗る怪しいのが多い。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
これは文明病の一種であるが、ちょっと医師にも素人にも見わけが付かないところに、一層文明病としての価値があるのだそうな。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
頭を使う人間の罹る文明病だから」「何ういう徴候のものだい?
— 佐々木邦 『善根鈍根』 青空文庫