申すまでもなく
もうすまでもなく
表現
標準
needless to say
文例 · 用例
セザンヌが謂ふ「空と樹木」が、申すまでもなく都より豊富だからです。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
銀座役人は申すまでもなく、銀座に勤める役人ですが、天下通用の銀を吹く役所にいるだけに何か旨いことがあるとみえて、こういう勤め向きの者はみんな素晴らしい贅沢をしていました。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
申すまでもなく、最大なる愛讀者で、宮さん、貫一でなければ夜も明けない。
— 泉鏡太郎 『火の用心の事』 青空文庫
拾う栗だから申すまでもなく毬のままのが多い。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
凱旋門は申すまでもなく、一廓数百金を以て建られ候。
— 泉鏡花 『凱旋祭』 青空文庫
日暮れて式場なるは申すまでもなく、十万の家軒ごとに、おなじ生首提灯の、しかも丈三尺ばかりなるを揃うて一斉に灯し候へば、市内の隈々塵塚の片隅までも、真蒼き昼とあひなり候。
— 泉鏡花 『凱旋祭』 青空文庫
申すまでもなくこの家にこの鼓が……」 とやおら顔を上げて鼓から二人の顔へ眼を移した。
— 夢野久作 『あやかしの鼓』 青空文庫
野布袋竹というのは申すまでもなく釣竿用の良いもので、大概の釣竿は野布袋の具合のいいのを他の竹の竿につないで穂竹として使います。
— 幸田露伴 『幻談』 青空文庫
作例 · 標準
申すまでもなく、彼の才能は群を抜いている。
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健康が大切であることは、申すまでもない。
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申すまでもなく、この計画は成功するだろう。
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