結ぼれるむすぼれる動詞1標準文例 · 用例小坂部の腹では、能文のきこえの高い兼好に艶書を書いて貰って、見る眼も綾なる文章に限りなき思いを訴えてやったら、塩冶の妻の魂もおのずと揺らいで、たといその恋を容れるというほどの色よい返事はなくとも、せめては父の胸の結ぼれる解くほどの優しい慰めの返し文をうけ取ることが出来るであろう。— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫