辿らすたどらす動詞1標準文例 · 用例「オオ」 と、釘勘が叫んだのは、ちょうど山伏峠の上に立った時で、「見えましたぜ、先の影が」「えっ、追いついたか」 と、万太郎主従が、彼の指さす先に目を辿らすと、なるほど、そこから遙か峠裏に見下ろされる沢辺の道を、一箇の編笠すがたが、孤影を風に吹かせて歩いて行きます。— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫かれが指さす図面に目を辿らすと、彼岸剣山の頂へ行きつくには、まだ重畳たる山また山が阻めている。— 剣山の巻 『鳴門秘帖』 青空文庫