師訓
しくん
名詞
標準
the instruction of a teacher
文例 · 用例
ある状態ではたしかに医師訓練のレベルが落ちないわけには行かなかった。
— 伝記による医学史 『偉大な医師たち』 青空文庫
小を視て大に、微を視て著しくんば更に來れと。
— 泉鏡花 『術三則』 青空文庫
なんでもいいから、切れっ端か麻をすこしくんねえか」「あい、ようがす」 店の炉のまわりに胡坐をかいていた若い者が奥へはいって麻緒を持って来ると、半七は框に腰をおろした。
— 張子の虎 『半七捕物帳』 青空文庫
そんな馬鹿なことを、何うしても云はすやうな芝居をしくんで彼女は、云はせたのだ。
— 牧野信一 『小川の流れ』 青空文庫
音蔵さんをなきものにすれば、やがてはあのご家内も思いをかけた兄の手にはいる道理、あやまって人を切らして、その弱みにつけこんでおどしたら、わたしも弟に身をまかせるだろうと、兄弟ふたりがたくみにしくんだわなだったのでござります。
— やまがら美人影絵 『右門捕物帖』 青空文庫
劇通で芝居の所作事をしくんだ壽阿彌に斯の如き滑稽のあつたことは怪むことを須ゐない。
— 森鴎外 『壽阿彌の手紙』 青空文庫
そして、つくづくなさけなさそうに、しくんしくん、泣きだしました。
— 楠山正雄 『ジャックと豆の木』 青空文庫
(お母さまが、いまお祖母さまの顔のなかに生きている……) と末起の、心の傷がしくんしくんと疼きはじめる。
— 小栗虫太郎 『方子と末起』 青空文庫
作例 · 標準
卒業を前に、校長先生からこれからの人生の指針となるべき師訓を授かった。
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彼は恩師からの師訓を胸に、どんな困難な状況でも決して諦めずに戦い続けた。
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稽古場の壁には、先代から受け継がれた厳しい師訓が掲げられている。
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