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投企

とうき
名詞頻度ランク #30303 · 青空 10
1
標準
projection
文例 · 用例
この突嗟でしかも決定的な方向の投企には、一定の目的計画に向う全生産構造が刻々転ずる弁証法的情勢と段階に向って、躍進的否定をもって直ちに新たなる方針を決定するところの重い転換に喚びかけているところのものがある。
中井正一 近代美の研究 青空文庫
この新しき投企に向って、この共同存在的気分の構造は人間の現存在的性格を遊離の姿に於いて明るみにもたらすともいえるであろう。
中井正一 近代美の研究 青空文庫
ハハアこれだな、というこれこそは全く「現」のもつ実存在論的構成に於ける被投的投企 Geworfner Entwurf そのものを筋肉の中に把え来って明るみにもたらせているのである。
中井正一 近代美の研究 青空文庫
光の芸術において geworfen 被投と entwerfen 投企の二方向が見ることと描くことの二つの「うつすこと」に展開するごとく、音においても聴くことと唱うことに、言葉においても聴くことということに展開する。
中井正一 芸術の人間学的考察 青空文庫
被投的方向としての感覚型態がすなわち、自然美を構成し、投企的方向としての感覚型態がすなわち、芸術美を構成するのではあるまいか。
中井正一 芸術の人間学的考察 青空文庫
このことが投企的視覚を導きだす。
中井正一 芸術の人間学的考察 青空文庫
被投的視覚の見ることにおいて、距離、位置、範囲が決定するとき、それが投企的視覚において二次元性をもつ。
中井正一 芸術の人間学的考察 青空文庫
かくて、画布の二次元性は物理的二次元性ではなくして、被投より投企への一瞬一瞬脱落する存在的時間が実存在と現存在の隙虚に挿入する極限的切断面として考えられる。
中井正一 芸術の人間学的考察 青空文庫
作例 · 標準
サルトルの哲学における「投企」は、人間の実存を示す重要な概念だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は自己の可能性を未来へと投企することで、新たな人生を切り開いた。
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人間は常に未来へ向かって投企する存在であると、彼は主張した。
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