星屑
ほしくず
名詞
標準
(countless) stars in the night sky
文例 · 用例
問題はつまり銀河に対して天球を数千の区劃に分ち各区中の星屑の数を数えるというのである。
— 寺田寅彦 『天河と星の数』 青空文庫
それは夜天の空に輝やいてる、無數の星屑が照らすところの、宇宙の常夜燈の明りであつた。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
空から星屑を振り撒かれたように芽を吹く雑木林。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
日暮頃から空は戛々に晴れて、氷結したやうな夥しい星屑が象眼張りのやうに光つた。
— 牧野信一 『白明』 青空文庫
孤独は求むべきものではない、求めてはならない、太陽は孤独だといつて威張る人がある、負け惜しみは止したがよい、人間は星屑のやうに在るべきものである。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
光った藁のような金星銀星その他無数の星屑が緑や青に閃きあっている中程に、山の峰や深い谿の有様を唐草模様のように彫り出した月が、鈍く光りを吸う鏡のように浮んでいます。
— 宮本百合子 『ようか月の晩』 青空文庫
この間も窓によって空にきらめく星屑と満潮した川面のふくらみと岸べの静かな森とを眺めた時、私は調和と愛との深い感動を抑えることができず、ああ愛したい、許したい、と涙をこぼして神に祈りました。
— 倉田百三 『青春の息の痕』 青空文庫
彼は飢と疲れでがっくりと仰臥になったまま、暗い蒼穹にきらめく星屑をうち眺めた。
— モーリス・ルヴェル Maurice Level 『乞食』 青空文庫
作例 · 標準
天の川を眺めていると、無数の星屑が夜空に撒き散らされているように見える。
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宇宙船の窓の外には、暗黒の空間にキラキラと輝く星屑がどこまでも続いていた。
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星屑のように散らばった都会の夜景を、高層ビルの展望台から静かに眺めた。
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標準
stardust
作例 · 標準
華やかなステージが終わり、観客たちが去った後の会場には紙吹雪という名の星屑が残っていた。
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彼は夢破れた後、都会の片隅で星屑のような日々を淡々と過ごしている。
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長い歴史の中では、人間の営みなど銀河に漂う星屑のひとつに過ぎない。
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