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懲治

ちょうじ
名詞
1
標準
文例 · 用例
彼は人に臨む艱難を以て罪の結果と見、従ってこれを神よりの懲治と做したのである。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
既にこれ懲治である。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
故に懲治を受けたる者は饑饉においても救われ、戦に出でても死せず、他の獣にも襲わるる事なく、天地万有と相和ぐに至り、衣食住において欠くる所なく、子孫相つづいてこの世に栄え、長寿の幸福を享受するに至ると、これエリパズの語る所である。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
富貴、繁栄、長寿等のこの世の幸福を以て神の恩恵の印と做す見方は依然として存しておるけれども、患難を以て懲治と見、この懲治に堪えし者の上に各種の恩恵相重なりて下ると説く辺は、文も想も相伴って美わしというべきである。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
第二は神より人に下る懲治としての苦難である。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
これから懲治監の方へ廻る用事があるのです……。
ニコライ・ゴーゴリ 青空文庫
そういう小さな懲治の手段、家門の権力と名誉とを守るためのそういう穏やかな助力、お前をそんな不自由な目に遭わせることの出来るそういう些少の恩恵、そういうものも今では伝を求めてしつこく頼まなければ得られぬことになっておる。
上巻 二都物語 青空文庫
懲治監へでもくらい込みたいのか!
フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 罪と罰 青空文庫