跳ね掛ける
はねかける
動詞-一段
標準
to splash
文例 · 用例
二人の前で駒下駄を心持ち横に倒おして、土をはねかけるような恰好をしたと思うと、銀の鈴を振るようなスッキリとした声で、「男の恥を知んなんし」 とタッタ一言。
— 夢野久作 『名娼満月』 青空文庫
「いいと思うけどな」 慶一は、湯船のむこう側にいる高志に、ひら手で湯をはねかける。
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
近くを通る時に、ぬれた布で彼に水をはねかけるように振舞って、そして笑いながら厚かましく彼をながめた。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
怠け者の子は、時として紙の上に墨をはねかけるが、先生には大抵の場合、この悪だくみを発見することが出来、その子は放課後、刑罰として学校にのこされる。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
こんな偽の書付をこしらえて、恩になった親方に、後足で、泥をはねかけるようなことをするなんて……」「そんなことじゃろうと、思うた」 金五郎は、そういうと、素早く、永田の手から書類を取って、ずたずたに、引き裂いた。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
作例 · 標準
子どもが水たまりで遊んで、泥水を私に跳ね掛けた。
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彼は、興奮してコーヒーをテーブルに跳ね掛けてしまった。
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絵の具をキャンバスに勢いよく跳ね掛けて、抽象画を描いた。
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