踏み消す
ふみけす
動詞-五段-サ行
標準
to stamp out (a fire)
文例 · 用例
後にはこれに懲りて、いよいよという時の少し前に、眼は望遠鏡に押付けたまま、片手は鉛筆片手は観測簿で塞がっているから、口で煙草を吹き出して盲目捜しに足で踏み消すというきわどい芸当を演じた。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
」 重太郎は云わるるままに焚火を踏み消すと、四辺は俄に暗くなった。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
そしてそれを踏み消すと、もう一本吸いたくなった。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
こんな方々が如何に色男で才子で信用があっても、変態心理の所有者でない限りその心に残っている記憶の影を踏み消す訳に参りませぬ。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
何にかを踏み消すと斯うなるが」 生濕りの土の上に、一方だけ向いた水下駄の齒の跡が行儀よく揃つて居るのを平次は指摘するのです。
— 罠に落ちた女 『錢形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
焚き火の残り火が風で飛ばされないよう、靴の底で完全に踏み消した。
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彼は吸い殻を地面に投げ捨てると、乱暴に靴で踏み消して去っていった。
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小さな火種でも山火事の原因になりかねないので、キャンプの後は必ず踏み消して確認してください。
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