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袖にする

そでにする
表現動詞-サ変-する
1
標準
to be cold (to)
文例 · 用例
わたしを何だとおもっておいでのだエ、こっちは馬鹿なら馬鹿なりに気を揉んでるのに、何もかも茶にして済ましているたあ余り人を袖にするというものじゃあ無いかエ。
幸田露伴 貧乏 青空文庫
若さと若さとが互いにきびしく求め合って、葉子などをやすやすと袖にするまでにその情炎は嵩じていると思うと耐えられなかった。
有島武郎 或る女 青空文庫
……」「へではない、なぜ身共ばかりを袖にするぞ?
仙台に現れた退屈男 旗本退屈男 第七話 青空文庫
それに、おれはこれっぱかりも彼女に不自由はさせてねえだから、彼女が何でおれを袖にするもんか」 婆さんはどっちつかずの身振りをして、「知れたもんじゃねえわさ」 といったが、ふと調子をかえて、「うんにゃ、わしは悪口をいうでねえ。
モーリス・ルヴェル Maurice Level 麦畑 青空文庫
それを忘れて、僕を袖にするなんて、そんな恩しらずなことがありますか」 怪青年矢部は、とんでもないことをいいだした。
海野十三 脳の中の麗人 青空文庫
「おともさん」が縫いあげた、帯だの、着物だのの賃銀を主屋の方に行ってもらって居る呉服屋の店先で、私は祖母の胴着と自分の袖にするメリンスの小布を見て居た。
宮本百合子 農村 青空文庫
先の連合に嫁いたのだって、傍の者や、向うがヤイヤイ言ってくるし、そこへもってきて、自分は、もう、あんな女房を取るとすぐ女房に巻れて、妹を袖にするような、あんな兄の世話には一生ならぬ。
近松秋江 雪の日 青空文庫
直接に痛痒を感ぜざればとて、遠大なる事業を斥くべきにあらず、況んや欧洲のみに戦争の毒気|盈つるにあらずして、東洋も亦た早晩、修羅の巷と化して塵滅するの時なきにしもあらず、いかんぞ対岸の火を見て、手を袖にするが如きを得んや。
北村透谷 一種の攘夷思想 青空文庫
作例 · 標準
彼は、昔の友人を袖にしたことを後悔している。
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何度話しかけても袖にされてしまい、結局あきらめた。
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困っている人を袖にするのは、人として良くないことだ。
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袖にする(そでにする) — 幻辞.com