轆轤
ろくろ
名詞
標準
potter's wheel
文例 · 用例
例えば轆轤に集中する傘の骨、要に向って走る扇の骨、中心を有する蜘蛛の巣、光を四方へ射出する旭日などから暗示を得た縞模様は「いき」の表現とはならない。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
引きあげられた漁船や、地引網を捲く轆轤などが白い砂に鮮かな影をおとしているほか、浜には何の人影もありませんでした。
— ――或はKの溺死 『Kの昇天』 青空文庫
その小児に振向けた、真白な気高い顔が、雪のように、颯と消える、とキリキリキリ――と台所を六角に井桁で仕切った、内井戸の轆轤が鳴った。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
著者の小品集「怪談」の中にも出て来る「轆轤首」というものはよほど特別に八雲氏の幻想に訴えるものが多かったと見えて、この集中にも、それの素描の三つのヴェリエーションが載せられている。
— 寺田寅彦 『小泉八雲秘稿画本「妖魔詩話」』 青空文庫
土間には轆轤台と陶土、出来上った急須や茶碗も五つ六つ並んでいる。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
(蓮月、土間に降り轆轤台に向う。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
蓮月、土間の轆轤台の前に座って陶器の仕事にとりかかる。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
蓮月はやはり土間の轆轤台の前に坐って居て工作に余念も無い。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
作例 · 標準
陶芸家は、轆轤を巧みに操り、粘土の塊から美しい壺を形作っていった。
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陶芸教室で初めて轆轤を体験したが、中心を取るのが難しくて苦労した。
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回転する轆轤の上で、粘土がみるみるうちに器の形になる様子は見ていて飽きない。
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標準
lathe
作例 · 標準
職人は轆轤を使い、金属の棒を正確な円筒形に削り出していた。
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この工場の機械部品は、最新式のNC轆轤によって精密に加工されている。
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木工職人になるため、彼は親方の下で轆轤の技術を学んでいる。
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標準
pulley
作例 · 標準
井戸の上に設置された轆轤を使い、力をあまり使わずに水を汲み上げることができた。
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古い倉庫の天井には、荷物を吊り上げるための大きな木の轆轤が残っていた。
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帆船のマストには、帆を上げ下げするための無数の轆轤が取り付けられている。
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