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隣り町

となりまち
名詞
1
標準
文例 · 用例
隣り町に住んでいる同商売の三吉という男もついて来た。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
母の死を近所の誰にも知らせないで、わざわざ隣り町の同商売の家まで駈けて行ったということが、どうも彼の腑に落ちなかった。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
おめえはあの魚商に知恵をつけて、隣り町の三吉のところへ相談に行けと云っていたろう。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
いや、おまえに訊いているよりも、すぐに三吉の方へ行こう」 半七は雨のなかを隣り町へ急いでゆくと、七之助はけさから一度も姿を見せないと三吉は云った。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
「善昌さんの首がない」 その噂が隣り町まで伝わって、他の信者たちもおどろいて駈けつけた。
蝶合戦 半七捕物帳 青空文庫
それは隣り町に住んでいるお国という女髪結で、善昌とは古いなじみでもあり、もちろん信者の一人でもあるので、ふだんから近しく出入りをしている。
蝶合戦 半七捕物帳 青空文庫
お国の家は弁天堂の隣り町で、これも狭い露路の奥の長屋であった。
蝶合戦 半七捕物帳 青空文庫
その隣り町に菊一という小間物屋があって、麹町の大通りの菊一と共に、下町では有名な老舗として知られていた。
雪達磨 半七捕物帳 青空文庫