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溺れ死ぬ

おぼれしぬ異読 おぼれじぬ
動詞-五段-ナ行動詞-自動詞
1
標準
to die by drowning
文例 · 用例
「橋の下で溺れ死ぬ約束をしたのじゃないだろう。
夢野久作 約束 青空文庫
「金城寺の旦那さまなら、水練に達者の筈だが、泳ぎの出来るものが溺れ死ぬのは、腹を切るより我慢のいるもんだという話だが、――さすがだなあ……」 しかし、水の底からは、それっきりなにも浮きあがらなかった。
佐々木味津三 山県有朋の靴 青空文庫
しかしそれから後は、黄泥溝で溺れ死ぬ者はなくなりました」   僵尸(屍体)を画く 杭州の劉以賢は肖像画を善くするを以って有名の画工であった。
子不語 中国怪奇小説集 青空文庫
※の花、男なんぞは物ともしない女の帽子の羽根、口元も腰元も溶けるやうだ、おまへの蜜の湖に若い男が溺れ死ぬ
上田敏 牧羊神 青空文庫
この水が川下へ落ちてゆくときは、私の家族の全部の溺れ死ぬるときだ、とさう思ふと、私は堪へ難い恐怖に襲はれて、目が醒める。
海野十三 恐怖について 青空文庫
○橋ぎわに追い込まれ、舟につかまろうとしても舟はやけて流れるのでたまらず、溺れ死ぬ、或は、他に逃げ場を失って持ち出した荷物に火がつき、そのまま死ぬ、被服廠の多数の死人も、四方火にとりかこまれた為、空気中に巨大な旋風が起り、火をまきあげたところへ、さっと荷物におちるので、むしやきになった。
宮本百合子 大正十二年九月一日よりの東京・横浜間大震火災についての記録 青空文庫
毒の味は甘い歓びの毒に溺れて溺れ死ぬのが、一ばん生き甲斐のある生き方と申してよろしい――」 と、言う折しも、取次が呉羽之介の到着を知らせました。
三上於兎吉 艶容万年若衆 青空文庫
川に溺れてる者があって、飛びこんで助けようとすれば、こちらも必ず溺れ死ぬときまってる場合、君はそれでも飛びこむか、どうだというのである。
豊島与志雄 道化役 青空文庫
作例 · 標準
例句
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