郎子
いらつこ
名詞
標準
lad
文例 · 用例
佐倉宗五郎子別れの場、という芝居があります。
— 太宰治 『政治家と家庭』 青空文庫
水中の津川五郎子八杯、未醒子七杯、髯将軍と吾輩六杯、その他平均五杯ずつ、合計約五十杯、さしもに大きな飯櫃の底もカタンカタン。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
ここに奇妙な事には、昨年日光の山中旅行では、常に凹垂れの大将となり、一行の厄介者であった吾輩、今日はいかなる風の吹き回しか、その元気|凄まじく、水戸の津川五郎子と前後して先頭に立っている。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
(一一)先登の自慢 吾輩と津川五郎子とは、百鯨の長川を吸うがごとくガブガブ金性水を飲み、太鼓のように膨れた水腹を抱えて胸突き八丁を登って行く。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
吾輩はすぐさまその石標の上に跳り上り、遠からん者は音にも聴け、近くば寄って眼にも見よ、吾こそは今日登山競走の第一着、冒険和尚|字は春浪なりと呼わったが、音に聴く者も眼に見る者も側なる津川五郎子ばかり。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
一着は水中の津川五郎子で、一|哩の時間十五分十二秒、二着は髯将軍、三着は羅漢将軍、四着は走れそうもない木川子が泳ぐようにして辿り着いたという事で、吾輩はビリの到着。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
このお妃から、宇治若郎子とおっしゃる皇子がお生まれになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
その中で、天皇は、矢河枝媛のお生み申した若郎子皇子を、いちばんかわいくおぼしめしていらっしゃいました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
作例 · 標準
昔話に出てくるような、元気な郎子がいる村。
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その郎子は、いつも悪戯ばかりしていた。
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村のお祭りで、法被を着たいらつこたちが走り回っていた。
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