各人に彼のものを
かくじんにかれのものを
表現
標準
to each his own
作例 · 標準
「各人に彼のものを(suum cuique)」という正義の定義は、古代ローマの法学者ウルピアヌスが提唱した法理念として広く知られている。
報酬の分配にあたって、単なる一律の平等ではなく「各人に彼のものを」という原則を貫くことで、個々の貢献に応じた正当な評価が実現する。
自由主義社会における正義の核心は、他者の権利を侵すことなく「各人に彼のものを」持たせるという、個人の所有権と尊厳の尊重にある。
司法の究極的な目的は、紛争を公正に裁定し「各人に彼のものを」帰属させることで、侵害された社会的秩序を回復することにある。