稚児姿
ちごすがた
名詞
標準
文例 · 用例
神社の裏庭には、小さなサーカスの一団がジンタの囃を響かせており、大通りには、樽御輿がかつぎまわされ、お稚児姿の子供達がその後に続く。
— 豊島与志雄 『祭りの夜』 青空文庫
さざ浪や志賀の都は荒れにしを 昔ながらの山桜かな経正都落 皇后宮亮経正は、幼い頃、仁和寺の御室の許で、稚児姿で仕えたことがあった。
— 第七巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
勅使と観賢は、お姿を拝することができたが、弟子の石山内供淳祐は、当時|稚児姿でお供に加わっていたが、拝むことができず、うち沈んでいたので、観賢が手を取って大師の膝に押しあてた。
— 第十巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫