半泣き
はんなき
名詞動詞-サ変
標準
being about to cry
文例 · 用例
あはは……しかしたまには、皺くちゃになってみるのもスリルじゃよ」 千枝子は半泣きになった。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
」 君勇は半泣きの声になっていた。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
お喋りね」「…………」 鶴雄は半泣きの顔をした。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
お雪は半泣きの声で、「小郷でございます」「わしじゃ」「あ、旦那様ですか」 お雪は、絶え入りそうな声だった。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
暗がりではっきり見えなかったが、娘の顔が半泣きらしいことは声で判った。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
「だめだね」 もう地下鉄の中ででも夜を明かすより方法がない、と娘の方へ半泣きの顔を向けると、「もう一軒当ってみましょう。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
「長いね」 小沢が言うと、娘は半泣きの顔になり、「ふん」 と、鼻の先で笑ったが、何思ったか急にペロリと舌を出して、素早くひっこめた。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
その財産すっかり掏ってしもても、お前何とも感じへんのか」「…………」 亀吉は眼尻の下った半泣きの顔を、お加代の方へ向けた。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
作例 · 標準
叱られて、子供は半泣きになりながらも謝った。
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別れの場面で、彼女は半泣きの顔で彼を見送った。
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試合に負けて、選手たちは半泣きでロッカールームに戻っていった。
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