空き樽
あきだる
名詞
標準
empty barrel
文例 · 用例
古いお櫃には、古い足袋がギッシリつまり、古い空き樽の横に、古い張り板が立てかけてある始末。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
それは重ねた空き樽だった。
— ――一名南蛮鋳物師の死―― 『青銅の基督』 青空文庫
山に積んだその上から、一つの空き樽が真っ先に落ちた。
— 吉川英治 『下頭橋由来』 青空文庫
店のまわりを片づけ、空き樽の中で薦を剥ぐものは剥ぎ、縄や薦はそれぞれに集め、物置の中をきれいにし、空き樽を積み直し、塩の叺をふるったり、徳利を洗ったりした。
— 山本周五郎 『あだこ』 青空文庫
それからやはり岩屋の前へ、あきだるを伏せて、天宇受女命という女神に、天香具山のかつらのつるをたすきにかけさせ、かつらの葉を髪飾りにさせて、そのおけの上へあがって踊りを踊らせました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
肉屋は、あくる日、大きなあきだるをもって来て、わらをどっさり入れて、小屋がわりにおいてやりました。
— 鈴木三重吉 『やどなし犬』 青空文庫
バクスターが苦心してつくった車に、ガーネットとサービスが、かいならした二頭のラマをつけ、車の上には硝薬、食料、鉄の大なべ、数個のあきだるをのせ、勇みに勇んで左門洞を出た。
— 佐藤紅緑 『少年連盟』 青空文庫
作例 · 標準
スポーツを通じてチームワークを学ぶ。
エンターテインメント産業は多様な作品を提供する。
競技選手たちの努力は称賛に値する。
娯楽施設の利用客は増加傾向にある。