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予てから

かねてから
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文例 · 用例
そこで政宗に心服して居る者はとに角、政宗に対して予てからイヤ気を持って居た者は、政宗に付いて居るよりも氏郷に随身した方が吾が行末も頼もしい、と思うに至るのも不思議では無い。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
然るに同年五月二十四日、予てから不快であった能静氏が、重態となったので、態々翁を呼寄せて書置を与えたという。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
信長|予てから武田の戦法を察し、対抗の戦略を立てた。
菊池寛 長篠合戦 青空文庫
余りに浪士風人間の出入が激しいので、新撰組では、予てからその様子に不審を懐き、六月五日に思ひ切つて踏み込んでみると果して甲冑十組、鉄砲二三挺、その他長州人との往復文書が数通発見され、その中には、「機会は失はざる様」との頗る疑はしい文句があつた。
池田屋襲撃 大衆維新史読本 青空文庫
段々訊くと、予てから猫の産月が近づいたので、書斎の戸棚に行李を準備し、小さい座蒲団を敷いて産所に充てていたところ、昨夜は宵から容子が変なので行李の産所へ入れるとは直ぐ飛出して息遣いも苦しそうに※々啼きながら頻りと身体をこすりつけて変な容子をする。
内田魯庵 二葉亭余談 青空文庫
北京に在留中から露西亜の暴状を憤って、同志と共にしばしば公使館に詰掛けて本国政府の断乎たる決心を迫った事もあり、予てからこの大破裂の生ずべきを待設けて晴れの舞台の一役者たるを希望していたから、この国交断絶に際して早まって提調を辞して北京を去ったのを内心|窃かに残念に思っていたらしかった。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
兄が、予てから私淑している二科会の幹部のN氏をも訪ねて見た。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
それに勝次郎という人の仕事の上手であることをも予てから知っており、この人と一緒に仕事することは、いろいろ智識を開くことにもなろう。
鋳物の仕事をしたはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
作例 · 標準
予てからお伝えしております通り、来週の会議はオンライン開催となります。
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彼は予てから独立を考えていたようで、ついに会社を辞めましたね。
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この企画は予てから温めていたもので、ようやく実行に移せそうです。
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彼女が海外へ引っ越すことは、予てから家族の間では話題になっていた。
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