同日の論ではない
どうじつのろんではない
表現形容詞
標準
not to be spoken of in the same breath
文例 · 用例
しかし、かのうわばみにいたっては、蝮と同日の論ではない。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
その石材は余りよいのでもないやうに思はれるがしかし十五銭位の勧工場物とは固より同日の論ではない上に、黄塔のかたみであることが、何となくなつかしく感ぜられて朝夕枕もとに置いて寝ながらのながめものになつてゐる。
— 正岡子規 『病牀六尺』 青空文庫
博物学の倫理的価値はけっしてかかることを人工的に生徒に説き込むのではなく、生徒をして虚心平気に人類と自然とを観察するの習慣を得しめて、人類と自然とのありのままを知らしめる点にあるが、その倫理的効力の大なることはわずかに自然の美を感じ、一部の自然物を愛するごときと同日の論ではない。
— 丘浅次郎 『いわゆる自然の美と自然の愛』 青空文庫
世間の何かもろくに知らない乳臭児信雄とは、とても同日の論ではない。
— 第十分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の学識は、私のそれとは同日の論ではない。
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昔の技術と今の技術は、もはや同日の論ではない。
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この事件の深刻さは、他の軽微な事件とは同日の論ではない。
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