と言わず
といわず
表現
標準
without saying
文例 · 用例
しかし、また考えてみると、切符をくれと言わずに切符をもらうという巧妙な手段を考えてそれを遂行するとすれば、だれが見てもいかにも切符をやりたくなるというだけの何物かを用意しなければならぬのは明らかなことである。
— 寺田寅彦 『蒸発皿』 青空文庫
でも、あたし、あなたに一こと言わずには居られないのよ。
— 太宰治 『トカトントン』 青空文庫
このように昔は、川と言わず人間と言わず、いまよりはるかに大きかったのである。
— 太宰治 『葉』 青空文庫
それから懐中と言わず、袂と言わず小石を一パイに詰め込んで、刀と一緒に筑後川の深たまりへ蹴込んでくれた。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
畦ともいわず、刈田と言わず、真直に突切って、颯と寄った。
— 泉鏡花 『みさごの鮨』 青空文庫
遊びに来て下さるも可し、夜伽とおっしゃるも難有し、ついでに狐狸の類なら、退治しようも至極ごもっともだけれども、刀、小刀、出刃庖丁、刃物と言わず、槍、鉄砲、――およそそういうものは断りました。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
頸と言わず、肩と言わず、降りかかって来ましたが、手を当てる、とべとりとして粘る。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
空は高し、渡鳥、色鳥の鳴く音は嬉しいが、田畑と言わず駈廻って、きゃっきゃっと飛騒ぐ、知行とりども人間の大声は騒がしい。
— 泉鏡花 『天守物語』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は誰にも言わず、一人でその仕事をやり遂げた。
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彼は何も言わず、ただ黙ってうなずいた。
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どこへ行くとも言わず、彼は突然姿を消した。
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標準
whether it is ... or ...
作例 · 標準
昼夜を問わず、この店はいつも賑わっている。
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男女を問わず、参加者全員が楽しんでいた。
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年齢を問わず、誰でも気軽に始められるスポーツです。
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