蚊トンボ
かトンボ異読 かとんぼ
名詞多音語
標準
crane fly
文例 · 用例
高志なんか、成田でぼくを無視して、一所懸命うしろのほうを見てたんだから」「あんな、蚊トンボみたいな奴が、こんなに膨らむとは思わないだろうが!
— 第3章 フルサークル、1991年 『45回転の夏』 青空文庫
「蚊トンボって、なに?
— 第3章 フルサークル、1991年 『45回転の夏』 青空文庫
記憶するつもりなのだろう、ワラは口のなかで、蚊トンボ、蚊トンボとくりかえしてから、慶一を見た。
— 第3章 フルサークル、1991年 『45回転の夏』 青空文庫
『あっちは三十五哥多い』そういうんだ」 赤い襟飾を結んだ年上のピオニェールが、椅子なしで、卓上へ肱をつき、日やけのした脚を蚊トンボみたいに曲げて熱心に一人一人の話し手の顔を見つめながら聞いてる。
— 宮本百合子 『「鎌と鎚」工場の文学研究会』 青空文庫
それがしかし、身体が衰えきっているために、ヒョロヒョロ、フラフラして、ちょうど死にかけた蚊トンボが夏の灯のまわりで飛びまわっているように見える。
— 三好十郎 『胎内』 青空文庫
よその男なんか、アブかトンボにしか見えないよ」 オタツが真実むくれているのは、本当にそう思いこんでいるからであろう。
— 人生オペラ 第二回 『吝嗇神の宿』 青空文庫
作例 · 標準
夏の夕暮れ時、窓の外をふわふわと飛んでいたのは、大きな蚊トンボだった。
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川辺の草むらに、細長い足をした蚊トンボが静かに止まっていた。
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子供の頃、蚊トンボを見ると、なぜか少し怖かったのを覚えている。
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標準
a tall, gangly person
作例 · 標準
「おい、あそこの背の高い人、誰だ?」 「あ、あれは新しく入ったバイトの佐藤くんだよ。あいつ、蚊トンボみたいに足が長くてさ。」
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「あら、あのモデルさん、スラッとしてて素敵ね。」 「うん、でもちょっと蚊トンボみたいで、バランス取るのが大変そう。」
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「うちの息子、最近ぐんと背が伸びて、まるで蚊トンボみたいになっちゃったわ。」
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