自己分析
じこぶんせき
名詞
標準
self-analysis
文例 · 用例
自己分析がなされることはそれが必然的であるかぎり結構な状態であるが、その分析の結果が、直ちに行為に移らないで、その分析過程の記録慾となる時悲惨である。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
自己分析の強い人間は自然ニヒリストになる。
— 夢野久作 『実さんの精神分析』 青空文庫
そこに至つて彼の自己分析のメスは曇り、彼は分析の結果を意識の黒板に記述することをしなかつた。
— 北條民雄 『道化芝居』 青空文庫
この「小説的」なる言葉の意味は所謂「軟文学」の概念から割出されたものに相違なく、勿論文体については言文一致を禁じ、心理描写や自己分析めいた記述を排し、現実暴露的な物の見方を許さぬといふことは事実であつた。
— 岸田國士 『北支物情』 青空文庫
しかしまあ、かういふ議論はさて措き、私は、他人のなかに「紀州」を発見し得る修業がややできかけたと同時に、自分のなかの「紀州」もまた、それに共通するところがなければならぬと思ひ、ひそかに自己分析をやつてみることがある。
— 岸田國士 『紀州人』 青空文庫
* さういふ心のうちの混雜を、自己分析をしない路易は、そのまま打棄らかして置いたので、それはますますこんがらかつて行くほかはなかつた。
— 堀辰雄 『顏』 青空文庫
之は歴史がその過程を通じてブルジョア社会にまで具体化して来た、その結果、必然的にそれ自らに施す処の抽象・自己分析である。
— 戸坂潤 『科学論』 青空文庫
だからマルクス主義的認識は、単にそれ自身の内部変化によって、自己分析し、自己具体化するのではなくて、夫に対応する実践が歴史的・政治的・に展開を経験するに対応して、初めて自己分析・自己具体化・を遂げることが出来る。
— 戸坂潤 『現代唯物論講話』 青空文庫
作例 · 標準
就職活動を始めるにあたって、まずは自分の長所と短所を知るための自己分析を行った。
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自己分析の結果、自分は一人で黙々と作業するよりも、チームで動く方が向いていると気づいた。
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ツールを使って性格診断をすることは、客観的な自己分析の助けになる。
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ウィキペディア
自己分析(じこぶんせき)とは、自分を探るという作業である。
出典: 自己分析 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0