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押し照る

おしてる
動詞
1
標準
文例 · 用例
ただ明し天つみ業、 押し照るや大き陸、南の海。
北原白秋 新頌 青空文庫
西多摩や造酒屋は門櫓いかしく高く、棟さはに倉建て竝め、殿づくり、朝日夕日の押し照るや、八隅かがやく。
北原白秋 海阪 青空文庫
西多摩や造酒屋は門櫓いかしく高く、棟さはに倉建て並め、殿づくり、朝日夕日の押し照るや、八隅かがやく。
北原白秋 青空文庫
集中には、「埼玉の小埼の沼に鴨ぞ翼きる己が尾に零り置ける霜を払ふとならし」(巻九・一七四四)、「天飛ぶや雁の翅の覆羽の何処もりてか霜の降りけむ」(巻十・二二三八)、「押し照る難波ほり江の葦べには雁|宿たるかも霜の零らくに」(同・二一三五)等の歌がある。
斎藤茂吉 万葉秀歌 青空文庫
普通「窓越しに月照る」というと、窓外の庭あたりに月の照る趣のように解するが、「おし照る」が作用をあらわしたから、月光が窓から部屋までさし込んでくることとなり、まことに旨い云いかたである。
斎藤茂吉 万葉秀歌 青空文庫
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