逃げ腰
にげごし
名詞
標準
preparing to flee
文例 · 用例
団九郎は武蔵が蛇を掴んだものと思って、 「先生、およし遊ばせ」と早逃げ腰だ。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
妾は黄金の粉を溶かしたようなリグリヤ海を見つめているうちに、どうやら妾達の運命が逃げ腰でいるような気がしたのです。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
ねこは逃げ腰をつかいながらもたべたのだ。
— 太宰治 『葉』 青空文庫
」 と叫びながら、可憫そうな支那兵が逃げ腰になったところで、味方の日本兵が洪水のように侵入して来た。
— 萩原朔太郎 『日清戦争異聞(原田重吉の夢)』 青空文庫
何だか逃げ腰のような、ふわふわした答弁で、中までずんと突き入ってないので、何となく物足らない感じがあるかも知れない。
— 夏目漱石 『文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎』 青空文庫
逃げ腰になつてゐて城の守れた例は聞かない。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
ご覧なさい」 栖子は距離を作り、逃げ腰を用意して佇んでいた。
— 岡本かの子 『唇草』 青空文庫
」 プ…………ッ、ピッピッピッピッピッ、急に帽子の後頭をすくめた運転手は、やたらに逃げ腰の、ハンドルにばかりしがみついた。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
作例 · 標準
厳しい質問を浴びせられると、彼はすぐに逃げ腰になって視線をそらす。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
新規プロジェクトの責任の重さを知り、担当候補者たちは皆逃げ腰だ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
以前のトラウマのせいで、彼は恋愛に対してどうしても逃げ腰になってしまう。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview