口あんぐり
くちあんぐり
名詞
標準
dumbfounded
文例 · 用例
」と、村長は口あんぐりの体で言つた。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 前篇』 青空文庫
動かぬ魂、坐つたまま、びくともせぬに、口あんぐり。
— 清水紫琴 『したゆく水』 青空文庫
来てみて、はじめて口あんぐりと握飯を食う始末……焼跡をうろついて、あやしまれでもしては、このうえ気の利かない骨頂。
— 勿来の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
「ヨタ者は承知で来てみたが、お差止めには口あんぐりだ」と言いながら、道庵はワザと大きな口をあんぐりとあいて、看板の上を見つめていたが、犬にでも喰いつかれたように、「あっ!
— 弁信の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
こういう奴に御勘定奉行をさせれば、公儀の金を掴み出して、女郎買いをもやり兼ねないと、神尾も底の知れない馬鹿さ加減に、口あんぐりとその面を見直していると、鐚はいよいよいい気になり、「このお刺身の大盤振舞がスミますてえと、その次には、もう一つ、あっ!
— 京の夢おう坂の夢の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
「スティーブン、これはどういうこと」 ビートリスは口あんぐりだ。
— The Slave of Silence 『くちなしの花』 青空文庫
アイダが息を呑んだ、姿見に我が身を見て、まさしく口あんぐり。
— A Secret Service 『諜報部』 青空文庫
作例 · 標準
突然の出来事に、皆口あんぐりだった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼の予想外の成功に、友人は口あんぐりして言葉を失った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
まさかそんなことが起こるなんて!と、彼女は口あんぐりで見つめていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite