自動機
じどうき
名詞
標準
文例 · 用例
それが彼の良心の渇きで、云はゞ彼は自動機械的に現実を材料としての夢想家なのだ。
— 中原中也 『高橋新吉論』 青空文庫
大組織、大企業のデータ処理の要求に、自動機械によって独占的に応えるという基本的な姿勢を、IBMは一九〇〇年代の初頭にはすでに確立していた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
主観的に之を見る時は、此の世界は一種の自動機関なり、自ら死し、自ら生き、而して別に自ら其の永久の運命を支配しつゝあるものなり。
— 北村透谷 『国民と思想』 青空文庫
けれども私は帽子と着物とのほか何を見るのか、その下には自動機械が隠されていることもあり得るではないか。
— MEDITATIONES 『省察』 青空文庫
けれども私は帽子と着物とのほか何を見るのか、その下には自動機械が隱されてゐることもあり得るではないか。
— MEDITATIONES 『省察』 青空文庫
そうした特色をのぞくと、彼等は、停車場にある人間大の自動機械と同じで、どうも人間らしくは見えない。
— THE INVISIBLE MAN 『見えざる人』 青空文庫
その他の点では、どう見たって自動機械だけにしか見えないので、誰も二度ふりかえって見る者はない。
— THE INVISIBLE MAN 『見えざる人』 青空文庫
それにも拘らず彼らは自動機械のように坊さんの後について来たのであった。
— THE HONOUR OF ISRAEL GOW 『作男・ゴーの名誉』 青空文庫