馳せ戻るはせもどる動詞1標準文例 · 用例金魚くじが当たって、来年の日光御用が柳生藩に落ちたことを、飛脚をもって知らせようとしたが、それよりはと、主水正、気に入りの若党ひとりを召しつれて、東海道に早籠を飛ばし、自分で柳生の里へ注進に馳せ戻るところなので……。— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫たま/\本能寺の飛報が二日のうちにとゞいたのも秀吉の為には天の使者で、直ちに踵をめぐらせて馳せ戻るなら光秀は虚をつかれ、天下は自ら秀吉の物です。— 坂口安吾 『二流の人』 青空文庫