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袴能

はかまのう
名詞
1
標準
informal noh performed in light clothes (during the summer)
文例 · 用例
風板引け鉢植の花散る程に 先つ頃|如水氏などの連中寄合ひて、袴能を催しけるとかや。
正岡子規 病牀六尺 青空文庫
素顔に笠|着たる姿など話に聞くもゆかしく涼しさの皆いでたちや袴能 総選挙も間際になりて日ごとの新聞の記事さへ物騒がしく覚ゆるに鹿を逐ふ夏野の夢路草茂る(七月十九日)六十九○病気の介抱に精神的と形式的との二様がある。
正岡子規 病牀六尺 青空文庫
能樂を以て西洋の歌劇に擬し、其中に存する所の、現代趣味に追從し得る部分をのみ樂む場合は別として、若し多少の史的興味をも混じて能樂を觀やうとならば、能衣裳は缺くべからざる附き物であつて、袴能や素謠のみでは、迚も此感興を遺憾なく與ふることが出來ぬ。
原勝郎 足利時代を論ず 青空文庫
作例 · 標準
夏の夜、かがり火に照らされた特設舞台で演じられた袴能は、普段の舞台とは異なる野生味があった。
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重厚な装束を着けない袴能では、演者の筋肉の動きや繊細な足さばきがよりダイレクトに伝わる。
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大学の能楽サークルでは、一年の練習の成果を披露する場として袴能による発表会を開催している。
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