夫婦岩
めおといわ
名詞
標準
pair of rocks resembling a married couple (one larger representing the husband, one smaller the wife)
文例 · 用例
夫婦岩、蓬莱岩、岩戸不動滝、垂釣潭、宝船、重ね岩、宝塔|等等等の名はまたあらずもがな、真の気魄はただに天崖より必逼する。
— 北原白秋 『木曾川』 青空文庫
第三図のだけは、二見浦の夫婦岩を大きくしたように、二つの瘤がある。
— 海野十三 『キド効果』 青空文庫
三里ちかく来ると御三戸橋、ここから面河渓へ入る道が分れている、そこの巨大なる夫婦岩は奥地の風景の尋常でなかろうことを思わせるに十分である、私はひたむきに久万へ――松山へといそいだ。
— 種田山頭火 『四国遍路日記』 青空文庫
少し上流の方には夫婦岩と云う此辺の名勝があると云う。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
「これが、さっきの話の、胆吹の弥三郎の千人窟ですよ」 見上げるばかりの石柱が二つ、夫婦岩のような形に聳えていて、その間が船形のうつろになっているその間へ、お銀様がお雪ちゃんを引摺り込みました。
— 胆吹の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
古い河口の海岸にあるのが例の夫婦岩で、昔は川が最良の交通路だから、遺跡が陸伝いよりも河沿いに残るのが、自然である。
— 安吾・伊勢神宮にゆく 『安吾の新日本地理』 青空文庫
信濃の笠石、男石、日向小林在の陰陽石、上野須原の凹凸神、富士山麓の夫婦岩、岩瀬の陽石などそれである。
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
後に夫婦岩と名付けられたのはこれであろう。
— 木暮理太郎 『黒部川を遡る』 青空文庫
作例 · 標準
伊勢の二見浦にある夫婦岩は、日の出の絶景ポイントとして有名です。
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夫婦岩の間から昇る朝日を見て、感動で胸がいっぱいになった。
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遠くから見ると、まるで寄り添い合う夫婦のように見える夫婦岩が、神秘的な雰囲気を醸し出していた。
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ウィキペディア
夫婦岩(めおといわ、ふうふいわ、みょうといわ)、夫婦石(めおといし、ふうふいし、みょうといし)は、日本各地にある奇岩、名勝。2つの岩が夫婦の様に寄り添うように見えることから名付けられる。海面から飛び出した岩と、山中の岩に大別できる。岩は3つ以上あって、そのうち2つだけを夫婦岩、夫婦石と呼ぶこともある。
出典: 夫婦岩 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0